ゆたつか父さんです。こんにちは。
父さん、インヴァスト証券のETF自動売買のトライオートETFですが、ナスダック100トリプルでの運用をしていますが、ETFが分割されました。
インヴァスト証券さんもホームページに掲載しています。
トライオートETF:ナスダック100トリプルが分割!そもそも分割って?https://t.co/aFVnyXMsrR
— インヴァスト証券株式会社 (@invast) 2018年5月29日
5月29日から自動売買が停止している方がいらっしゃるかと思いますので、父さんなりに、ETF分割後の再設定方法をまとめました。
<追記(2018年6月2日)>
2018年5月30日にインヴァスト証券より、以下の案内が出ています。
父さんのやり方は推奨されておりませんので、ご留意ください。
トライオートETF:【トライオートETF】ナスダック100トリプル分割対応の詳細と対処法https://t.co/TK4ZhV1pA8
— インヴァスト証券株式会社 (@invast) 2018年5月30日
■目次
ナスダック100トリプルの分割とは
ナスダック100トリプルは、プロシェアーズウルトラプロQQQ(TQQQ)というETFですが、5月23日時点で株式分割により1つの株が3つに分割されました。
なお、株式分割とは、株式分割とは、1株をいくつかに分割し、発行済みの株式数を増やすことです。
今回の分割では、各株主の持ち株数は自動的に3倍になり、理論上、価値は3分の1になりました。
トライオートETFのナスダック100トリプルの分割に伴うシステム対応とは
上記の分割により、2018年5月24日(木) 〜5月29日(火)22時35分お取引開始まで停止し、インヴァスト証券では以下のシステム対応が実施しています。
1.株式分割後の価格配信ならびにチャート修正
2.分割比率に応じた建玉を付与
3.ナスダック100トリプルを対象とする自動売買セレクトならびに自作の自動売買注文の全停止
4.株式分割前のナスダック100トリプルの新規(未約定)注文の取消
5.決済(未約定)注文については、株式分割後の注文数量・価格にて再発注
6.株式分割後の価格にて自動売買セレクトのパラメーターを再設定ならびにシミュレーション結果を再計算
7.取引不可となっていたナスダック100トリプルの注文を再開
8.本問題に伴う日次報告書の修正
そして、5月29日の夜から3分の1になって自動売買が再開するのかと思いきや、5月29日22時に以下の内容のメールがあり自動売買が停止していることが公表されました。
●分割前に発注されたナスダック100トリプルの全ての新規(未約定)注文は、自動売買・マニュアル問わず、全て停止しております。
●保有ポジションがある場合は、決済後に自動売買が停止いたします。
●分割前に発注された決済注文(利益確定や損切り)は、分割後の新価格・建玉数量で再発注しております。
30日の朝にメールがきているのを気づいたので、米国時間29日の取引前には間に合いませんでしたが、本日以下の対応を行いました。
分割後のもっとも簡単な再設定方法
上記のメールの抜粋のとおり、29日の10時以降は、「ポジションを持っている口」「ポジションを持っていない口」にかかわらず、すべての自動売買の取引が停止しています。
もっとも簡単な再設定は、これまでの自動売買は動いていないので、ほったらかしにして、新たに自動売買を新規作成する方法です。
インヴァスト証券さんのHPにも記載があります。
しかしながら、この方法だと、ポジションを持っている口の必要証拠金に加えて、新たに作成する自動売買分の必要証拠金も必要となるため、口数を減らすか追加の資金投入も考えないといけません。
そのため、父さんは、「ポジションを持っている口」と「ポジションを持っていない口」を分けて以下のとおりとすることにしました。
父さんの再設定方法
まずは、スマホの画面からポジションの状況を確認します。
+の部分をクリックして開きます。
ポジションを持っている口の設定
ポジションを持っている口はスマホの画面に評価損益のあるものです。
以下のようになっています。
トンカチの所のマークをクリックします。
すると、画面が遷移して、こちらの画面に。
取引価格は分割後の数値に置き換わっています。
しかしながら、利確幅はそのままに。。。
これもシステム上は、分割後の3分の1の幅で利確されるように自動で設定されています。(コールセンターに確認)
<追記(2018年6月2日)>自動で3分の1の幅で利確されるように自動には設定されておりませんでした。ポジションを持っていても、利確幅を修正できるようになっているなったようです。
画面下部のフォロー値、カウンター値はそのままです。
というのも、決済されると自動売買が停止されるため、その後の購入がされないため、システム対応はされていません。
<追記(2018年6月2日)>修正したものは、決済されても自動売買が停止しないかもしれませんので、ご留意ください。
修正するのは、利確後の自動売買を稼働させる時でもいいですが、忘れてしまって、自動売買を稼働させると次に購入する価格の幅が離れてしまうため、3分の1の価格に設定しておくことをお勧めします。
OKを押すと確認画面が表示されるので、確認の上、完了ボタンをクリックします。
このポジションが決済されたら、自動売買を稼働させるのを忘れないようにしてくださいね。
ポジションを持っていない口の設定
ポジションを持っていない口については、評価損益がブランクになっています。
その場合も同様にトンカチのマークの部分をクリックします。
ポジションをもっていない口はシステム対応されていないため、分割前の数値がそのまま入っています。
口数、初回注文価格、利確幅を修正します。
3分割なので、口数を3倍に、初回注文価格、利確幅に3分の1の数値を入れます。
スクロールして下げていくと、フォロー値、カウンター値も3分割前の数値ですので、同様に3分の1の数値を入れます。
同様に確認画面が出ますので、確認して終了です。
一括稼働
最後にこちらのリンゴのようなマークをクリックして、自動売買の一括稼働をします。
OKをクリックして終了です。
なお、OKをクリックしてエラーが出た場合は、価格の設定が3分割前の金額のままになっている可能性がありますので、もう一度見直してください。
最後に
分割前にポジションを持っていた口は、決済されると自動売買が停止されますので、こまめに決済されていないか確認して、決済されたら、自動売買をオンにすることを忘れずに。
せっかくの収益機会が損なわれてしまいますので、注意が必要です。
ご参考になりましたら、幸いです。
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